スタートアップとは「塊魂」である。

こんにちは

皆さんは「塊魂」というゲームを知っていますか?
大玉転がしの玉のようなものを転がして、落ちているものをくっつけながら玉を大きくするゲームです。
最初は画鋲とかクッキーしかくっつけられないけど、玉が大きくなるとエッフェル塔とか島とかくっつけられるようになります。

 

塊魂」をやっていて、スタートアップの教訓があまりに多かったため、今日はそれを書こうと思います。(以下「くっつく」=「味方になってもらう」と解釈するとスタートアップの教訓になります)

 

 

共通点1 コアがあることが大切

塊魂は最初小さい玉(コア)からスタートします。
コアがあるからものがくっつく。逆に言うとコアがなければくっつかない。
スタートアップにとってのコアは何か?なぜ人は我々のコアにくっつくのかを問い続けることが重要だと思います。(私はコア=価値だと思っています)

( 初めににコアありき)

 

共通点2 小さなものからくっつけて、徐々に大きくしていく

塊魂では、最初から大きなものをくっつけようとしてもくっつきません。
画鋲→クッキー→植木鉢→人間→自動販売機→車→家→工場→・・・というように、
少しずつ大きなものをくっつけてながら玉を大きくしていきます。
あと、今はくっつかないものでも、玉が大きくなったらあっさりくっついたりします。

スタートアップも同じで、小さい時は全く相手にしてくれなくても、成長した後に再度話しにいったら、あっさりOKしてくれることがあります。頑張って成長させていけば、今はくっつかなくても、いつかくっつくということを塊魂は教えてくれているのだと思います。

 (大きくなればエッフェル塔だってくっつけられる)

 

 

共通点3 成長するにつれて、見える景色が変わっていく

塊魂では、玉が大きくなるにつれて、視点が高くなります。
スタートアップでも、最初は目の前しか見えなかったものが、事業が成長するにつれて視野が広がり、視点が高くなっていきます。これは、事業を成長させたご褒美の一つなのかもしれません。 

 (大きくなるほど視点は高くなる)

 だいぶ説教じみた感じになりましたが、
要は、塊魂大好きということです。